傑作新聞

第3回 国境を越えるグループの結束力

2003年4月、大連センターにてデータ入力(データ入力)業務を開始。私はその管理者となった。データ入力業務の管理は初めての経験で、しかも全員が中国人社員という不安の中スタートした。

最初に提出したテストデータの結果では、複数の入力ミスが発覚。経験の乏しい私は、異国の地で途方に暮れていた。そして、本社の担当マネジャーより電話。非難されると覚悟して電話に出ると、彼はてきぱきと私から業務状況聞きだし、的確に原因分析と対策を指示してくれた。「本社からのヘルプが足りなかったね。大丈夫、改善できますよ」電話を切ったあと、暖かい言葉と安堵感から、自然と涙が流れた。泣いている私を見た中国人社員は、「本社の人に怒られたの?私たちがミスしたから?ごめんなさい!」と、何度も謝ってくる。その一生懸命な姿に、余計に涙が止まらなくなった。

14席で始めたデータ入力業務も現在は600席超の規模に。私が怒られて泣いていたと思っている当時の中国人社員たちも、現在はリーダーとなって活躍している。

MPGのアジア拡大の背景には国境を越えたグループ内の連携と現地スタッフたちの頑張りがあると確信している。

■文責:東京センター マネジャー/石川

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