傑作新聞

第6回 スピード・チーム力、そして経験の蓄積

入社3年目、1つの仕事が軌道に乗りホッとしたところに、上司から追加業務が指示された。「1日に10数件のメール対応。定型パターンでの返信がメイン。一人でできるよ。」そういう話だった。依頼からほどなくスタートしたその仕事は、初日から予想外の展開をみせる。1日に400通を超えるメール、問い合わせからクレームまで内容は多岐に渡り、とても予定のフローでは対応しきれない。パニック寸前だった。

即座に上司や仲間に状況を報告。営業はお客様との仕切りなおしに走り回り、同じ部署の仲間が、内容によっての対応方法をマニュアル化する。他チームで活躍していたベテランのスタッフが、勤務時間を延長して対応に回ってくれた。お客様も、迅速に最善の体制を整えてくださった。

膨大なメールに一つひとつ返信をかえす作業は、つらく大変だったけれど、エンドユーザーからの「ありがとう」のメールや、お客様からの「助かります」の言葉、仲間からのねぎらいに、すいぶん助けられた。一人でできる仕事なんてないんだ、と心から思えた経験だった。

この仕事が落ち着いた頃、同じお客様から新しいお仕事をいただくことができたと聞き、いろんな思いがあふれて泣きそうになった。こうして、お客様とずっとつながっていく。あの時の経験があるから、あの時と同じ感覚の仲間がいるからまた新しいことに向かっていける。スピード・チーム力、そして経験の蓄積。それがMPGの強みだと信じている。

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