傑作新聞

第4回 [タイ事情]通勤ダイエット

バンコク生活をスタートして3週間、明らかに変わったことがある。それは体型。ジャストフィットだったジーパンが緩く、きつかったスカートがジャストサイズになった。その理由は朝の通勤にある。

朝、家を出ると道は縦列停止している車でびっしり。既に気温は30度近い。バンコクは至る所で渋滞が発生する。その渋滞を横目に私は船着場まで徒歩で約10分、道路沿いには所狭しに屋台が軒を連ねており賑わっている。隣の公園では屋台に負けないほどのエアロビックス音楽がガンガンに流れている。バンコクではエアロビックスが大衆的なスポーツだと聞いた。そのリズミカルな音楽と雰囲気に引き込まれそうになる。船着場に着くとお気に入りのフレッシュジュースを購入するのが日課となっている。目の前でみかんを搾るので鮮度が高く、また程よい酸味があり、寝起きの体をシャキッと締めてくれる。そしてチャオプラヤー川を渡る船の上でまったりと過ごす。

川を渡るとさらに20分歩くので、会社に着くと全身からは汗が流れ出ている。通勤時間は40分程度、もし車を利用して通勤をすると渋滞にはまり40分を超える可能性が高い。渋滞は時間が読めない。そんな危ない賭けをするのなら確実に到着できる40分通勤コースを選びたい。そしてこの40分コースが私の体を引き締めてくれた。バンコクの渋滞は半端ないがそんな渋滞にほんの少し感謝の気持ちだ。

■文責:バンコクセンター/堀

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