傑作新聞

第6回 [北京事情]北京で紅白歌合戦?!

中国人は自己アピールの強い人が多い。仕事でははっきり意見を主張し、店では横から割り込んで注文する人をよく見かける。昨年末の忘年会でも、私は中国人の堂々とした自己表現に圧倒された。

借り切った会場にはなんと参加社員900人!派手な舞台にライトアップ、固定されたビデオカメラ3台での撮影。その中で社員は事前に練習を重ねた出し物を披露する。

皆緊張するだろうと心配する私の前には、激しくノッテいる社員達。「私を見て!」と言わんばかりに注目されることを楽しんでいる。ゴンドラから手を振り腰を振り。男女で手を絡ませながらのバラード。

ミニスカートで披露するセクシーなダンス。途中で衣装替えする司会者達。丸1日かけて予行練習まで行っただけあり完成度が高い。まるでテレビ番組を見ているようだ。

そして忘年会終了後、撮影されたビデオデータでDVDが作成され、なんとセンター入口の来客向けモニターにて約1ヶ月にわたり放映が開始された。こんなに力の入った忘年会、日本では聞いたことがない。モニターを見ながら、中国人の人目を気にすることなく、物事を楽しむ姿勢を改めて感じた。

■文責:北京センター/佐藤真紀

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