傑作新聞

第10回 [北京事情]北京オリンピック

北京センターOPENとほぼ時を同じくして開幕した世界的イベント「北京オリンピック」。事前予約で唯一当たった野球を観戦してきた。チケット購入時点ではどの国の対戦かはわからず、観戦できたのは台湾対キューバ。会場に入る前には、飛行機に乗る前のような手荷物&身体検査。観客席は簡易的に作られたイベント会場のようで、凝った形をしているオリンピックスタジアム(通称鳥の巣)とのギャップに驚く。この試合でホームランの瞬間意外に観客が盛り上がった瞬間がもう1つあった。攻守交替の際よくチアリーダーが出てきて踊る姿を見かけるが、この試合で出てきたのは、オリンピックマスコット1匹!観客は思わず総立ちで写真を撮り始める。そもそも北京オリンピックのマスコットは、「魚、パンダ、チベットカモシカ、ツバメ、オリンピックの聖火」からなる5種類なのに1匹はないだろうと引き気味ながら、やっぱりカメラでマスコットを追う自分がいた。      印象的だったのは、とても高級そうな望遠一眼レフカメラやビデオを持って一生懸命に試合を撮影する観客が多かったこと。中国で一眼レフカメラやビデオの普及率はまだまだ日本ほど高くなく、オリンピック観戦をきかっけに購入した人も少なくないのだろう。中国が、そして中国人がオリンピックにかける思いの大きさを感じた思い出に残る夏だった。

■文責:北京センター長/佐藤(真)

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