傑作新聞

第20回 [タイ事情]タイのジュエリー産業

日本で流通している貴石(ルビー・サファイヤ・エメラルド)の5割以上がタイで加工されているということをご存知ですか? タイの東部・西部の山間部は古くから、ルビーやサファイアの産地として知られ、宝石の加工には長い歴史を持っていますが、タイ人持ち前の手先の器用さから来る優秀なカット・研磨技術や洗練されたデザインセンスが世界的に認められ、今では、世界中から集まった原石がタイで加工されてまた世界へ出て行くという、宝石・宝飾品産業の一大集積地となっています。また、貴石や半貴石だけでなく、カラーストーンや、ゴールド・シルバー・プラチナジュエリー、ビーズ製品などの卸売市場も発達しています。

MPGバンコクコンタクトセンター近隣には、宝石・宝飾品の卸兼小売店が軒を連ねる特徴のある5つの通りがあり、タイで取り扱われているほぼすべてのジュエリーが揃います。

「シルバー」ならチャルンクルン通りとスラウォン通り、 「ジェムストーン」ならマヘーサック通り、「ダイヤモンド」ならシーロム通り、「ゴールド」ならヤオワラート通り(中華街)へ。チャルンクルン通りは、高架鉄道BTSサパーンタークシン駅からMPGバンコクコンタクトセンターの前を北上し、そのままヤオワラート通りにつながる通りで、スラウォン、シーロム、マヘーサックの各通りもセンターから徒歩圏内です。

これらの店舗は、平日ならいつでも訪れることができますが、すべてを1ヶ所で見たいなら、年2回開かれている「バンコク宝石・宝飾品フェア」がお勧め。次回は、9月15日(火)〜19日(土)にバンコク郊外の国際展示場インパクト・エキシビションセンターで開催され、世界約35ケ国以上のジュエリー関連企業1200団体が出展予定とか。観光や食だけではないタイの魅力を味わってみませんか?

■文責:バンコクセンター/尾崎

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