カントリーリスクに関して

カントリーリスクに関して
当社においては、2002年に日本のコールセンター業界では初めてプライバシーマークを取得し、2001年より海外事業を開始しておりますが、 昨今では進出した各国先でデモ、治安悪化、自然災害等国内と異なる様々なトラブルが発生しておりますので、各国の諸事情を踏まえた対策を個別に実施しております。

中国(大連センター、合肥センター)

中国
当社が中国に進出し、既に10年以上の月日が経過しました。その間、中国において、かつてはSARS騒動が巻き起こり、近年では尖閣諸島問題を発端とした反日デモが各地で相次ぎ、 建物や公共施設、ライフラインが破壊されたり公共交通機関に大幅な変更が生じたりと、残念ながら日中関係は決して良好とは言えない状況が続いております。
(1)中国国営高等専門学校との提携事業
2003年に大連市政府の協力のもとに設立された当社大連センターは、2005年に大連政府より認定栄誉企業に認定され、2005年に大連総合中等専門学校との提携により、 本センターを中国国営高等専門学校の中に移設しております。従って、センターのロケーションが学校関係者以外立ち入り禁止という安全性が確保されております。
(2)バックアップセンター
大連センターのバックアップセンターという位置づけで2011年に安徽省合肥市に合肥センターを開設し、万一の場合に備えた運営体制を二重化しております。 尚、二つのセンター双方に自家発電装置を用意し、万一の停電にも対応可能としております。
(3)非常時の人員体制
公共交通機関の乱れが発生した場合は、時差出勤、タクシー出勤、会社近辺での宿泊施設の確保により通常通りの運営体制を維持しております。

タイ(バンコクセンター)

タイ
当社のタイ進出は、2001年に「タイ王国政府投資委員会」が新たにインターナショナルコールセンター事業を「BOI」新規推奨業種に組み入れたことがきっかけとなりました。 2003年に当社はその第1号認定を受けることが出来ましたが、この間、洪水問題やタクシン・反タクシンの衝突やこれらに起因したクーデター等国家危機レベルのことが何度となく起きましたが、 幸い今日まで営業を中断するようなことは一日もなく、一定の安定したサービスを提供し続けております。
(1)当社「大分センター」とのデュアルオペレーション
当社の大分センターとバンコクセンターは当社のシステムでつながっており、2拠点が同じタイミングで受電出来る体制が整っており、万一の場合は全て大分センターで実施することがシステム上物理的に可能となっております。
(2)バンコク有数のインテリジェントビルに入居
当社バンコクセンターが入居するビルは地元の通信会社も入るインテリジェントビルで、当社の取引先で国際専用線をご提供頂くKDDIもタイの拠点に相応しいと判断されたものです。 洪水問題が起きた際でも、数多くの日系企業が閉鎖に追い込まれる中、何ら業務運営に支障をきたすことはありませんでした。尚、弊社バンコクセンターには、予め自家発電機を2台用意しております。
(3)非常時の人員体制
公共交通機関の乱れが発生した場合は、時差出勤、タクシー出勤、会社近辺での宿泊施設の確保により通常通りの運営体制を維持しております。

フィリピン(フィリピンセンター)

フィリピン
当社のフィリピンセンターは、2013年にマニラから車で30分程度のオルティガスという新興ビジネスエリアにセンターを設立しました。 オルティガスは繁華街のあるマカティに比べ安全性も高く金融の中心エリアになっており、比較的治安が安定した地域と言えます。 フィリピンのカントリーリスクは、治安に加え、台風等による自然災害が挙げられますが、これにより、人員の確保や電気供給の問題が発生します。
(1)電源バックアップ
自家発電装置を導入し、万一の停電に対して対応いたします。
(2)人員体制
業務の運営は現地事情に精通している地元出身スタッフ中心に構成され、万一、交通機関の乱れが発生する場合は、時差出勤、タクシーでの出勤、会社近辺での宿泊施設(ホテル)の確保により従業員の出勤を確保しております。 尚、日本人管理者は安全性確保のため通勤他移動時に社用車の利用を義務付けております。

リスクマネジメント