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第8回 インドから海外へオンライン教育

コールセンターからデータセンターまでさまざまなアウトソーシングを展開しているインドでは教育においてもアウトソーシングを行っている。

アメリカ、カルフォルニアにあるグローイング・スターズ社(growing stars inc)はインドとアメリカをつなぐオンライン家庭教師をビジネスとしている。

通常アメリカ国内で家庭教師を雇うと1時間当たり80ドル~125ドルかかるところを、インドにいる家庭教師を雇うことで18ドル~20ドルにまで安くなる。教えている科目も幅広く数学から生物、語学においてもスペイン語からマレーシア語までさまざま。グローイング・スターズ社では3年生から12年生までの生徒を対象としている。

しかし、オンラインで授業をするのは不便なことが多いのではないか? と思われる方も多いのでは。ところが、グローイング・スターズ社ではオンライン授業を受けるにあたって、PCにタブレットを接続させ、講師、生徒両方が問題用紙に書き込めるようになっている。そのため、オンラインだから使いづらいということはあまりない。

この教育のアウトソーシングはグローイング・スターズ社だけでなく、シカゴにあるスタディーロフト社(Studyloft)でも提供している。

スタディーロフト社がグローイング・スターズ社と違っている点は2点有る。スタディーロフト社が対象としているのは大学生である事と、24時間、年中無休でサービスを提供している点だ。

24時間、年中無休の家庭教師サービスは多忙で急に助けが必要になった大学生にはもってこいのサービスなのかもしれない。生徒は自分の希望する時間に授業を予約し、個室で集中して授業を受けることが出来る。

国内で教育問題を解決できなくなったら他の国の優秀な人材に助けを求めるのも意外ながら良い案なのかもしれない。今までは国を超えて一緒に作業することが困難だったことも、技術の発達とともにさまざまなことが可能となっている。今後、教育以外にもどのようなアウトソーシングが展開されるか楽しみである。

■文責:09年新卒/尾立

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