人事未経験から「人事広報担当」に!会社の魅力を世の中に伝えるため奮闘中。

H.Sさん【人事】

2022年度 新卒採用入社

現在の業務を教えてください。

私は2022年に新卒社員として入社しました。
入社1年目からバンコクセンターにてBPO事業でのオペレーター業務を経験し、入社2年目にはSV(スーパーバイザー)という管理職として、計1年半ほどバンコクで勤務していました。
そして、2023年の夏に新卒採用プロジェクトのメンバーの社内公募に応募し、現在は本社の人事部に所属しています。

どうして人事のプロジェクトに立候補したのですか?

学生時代から生徒会や留学生交流サークルの役員を行うなど、たくさんの人と関わり交流を深め、新たな人脈を作ることが非常に好きでした。その中で、相手を理解し言語化する能力を大いに活かせるのが人事の業務だと感じていたため、今回の新卒採用プロジェクトへの参加を決めました。
人事の仕事は、説明会やインターンシップの企画・実施などを含めた採用関連業務や、手続き書類などに関する事務的な業務だけでなく、従業員全員が働きやすい環境を整えることも大きな役割です。正直、住み慣れたバンコクを離れ、新たな環境で生活することへ不安がありましたが、先輩社員のサポートを受けながら日々成長できるように励んでいます。

初めて取り組む「人事広報」のお仕事について教えてください。

まだ異動してきて1ヶ月のため、わからないことがわからない、といった状態で毎日必死です(笑)。今は毎日勉強の日々ですが、社長から採用ピッチ資料についてレクチャーを受けるなかで、創業時の想いや、現在社長交代によって第二創業期として会社がどんな方向に向かっていくのか、会社が変わっても決して変わることが無い想いなど、人事広報として求職者に伝えていくべき基本を学んでいます。既に入社して2年目ですが、改めて知らなかった会社のより深いところを知ることができており新鮮な気持ちです。人事採用を並走くださる外部のコンサルティング会社様との打合せや研修なども、新たな知識を吸収できて毎日が刺激的です。人事広報として、どのように会社の魅力を伝えていけるのか考えながらの日々ですが、行き詰ったときはいつでも気軽に上司へ相談できる環境が整っているため、安心して業務に取り組むことができています。

お話が過去に遡りますが、学生時代はどの様な就職活動をしていましたか。

海外を拠点に働くことを第一条件に就職活動しました。学生時代にインドネシアで語学留学をした経験から、東南アジアの言語や文化に興味を持ったことが海外就職を目指すきっかけとなりました。留学で得た経験や語学スキルを活かし、仕事と生活の両方を最大限に楽しみながら成長できる環境を探していました。学生時代は航空業界や観光業界を一番に志望しており、コロナ禍での就職活動だったため採用がほとんどなかったのですが、それでも海外で働くことを諦めきれずに何百社と探した中で、マスターピース・グループを見つけました。

マスターピース・グループに新卒入社した決め手を教えてください。

海外生活を経験しながら日本企業のカルチャーも同時に学ぶことができる点が一番の魅力だと感じました。社内では主に日本のクライアント企業様の業務を行うため日本語で業務を行うため、日本企業と変わらない職場環境で仕事します。ですが、一歩会社を出るとタイなので外国語を使いコミュニケーションをするため、海外での生活を存分に満喫できます。学生時代はアルバイトで飲食やアパレルなどの販売・接客業を複数経験しましたが、BPO事業(業界)は初めて知った業界だったため、新しいことを知りたいと感じ、チャレンジしてみたい気持ちがあったことも志望理由の一つになりました。

会社(バンコクセンター)の雰囲気について教えてください。

バンコクセンターでは、一つのクライアント企業を専任で担当するチームと、複数のクライアント企業様の業務を同時に担当するマルチチームがあり、私はマルチチームに所属しています。
チームの年齢層は幅広く、新卒1年目から10年以上の先輩の方々が所属しています。バンコクセンターは海外をキーワードに、性別も年齢もこれまでの仕事経験などのバックグラウンドも、多種多様な社員が共に勤務しています。
普段の業務はオペレーターやSV(スーパーバイザー=管理者)がチームで協力しながら行います。そのため、コミュニケーション量は多いと思います。業務中はもちろん、仕事以外でも、食事会や飲み会をよく開催し、仲を深めています。
その他、社内のタイ語教室や、社内交流イベントで半日バスツアー、クリスマス会などのイベントがあり、普段の業務では関わらない他チームの方や、タイ人社員と交流する機会もあるため、和やかな雰囲気の中で働くことができます。

バンコクセンターではどのようなお仕事をしていたのでしょうか。

SVの業務として、オペレーターの方からの質問に対応したり、業務サポート、勤怠管理、研修対応、日報や請求書の作成、クライアント企業様との打ち合わせを行ったりすることがメインとなります。
個人の業務を追っていた1年目とは違い、2年目にSVとなってからは、自分だけではなくチーム全体に目を向ける必要があります。何か業務で問題が起きていないかを常に確認し、ミスが起きたときには、当時の状況確認と原因の分析をし、今後同じミスが起きないための対策を立てます。

【1日のスケジュール】
午前
10:00 出勤
10:15 メールチェック、クライアント企業様への提出資料作成
11:30 エスカレーション対応
午後
13:00 お昼休憩(1時間)
14:00 新人オペレーター研修
夕方
17:00 クライアント企業様との定例会
18:00 日報作成
19:00 退社

スーパーバイザー(SV)の仕事とは、どのようなものですか?

一言で言えば「チームの全体管理」ですが、業務に関しての指示出しやフォローだけではありません。定期面談によるオペレーターの方々のモチベーション管理や、生活面で何か困ったことが起きた時のサポートなど、総合的にチームをまとめ上げることがSVとしての役割だと感じます。
そのために、常にチーム全体を見渡して個々の性格や得意・不得意分野を把握し、少しでも不安要素を解消して働きやすい環境を整えることを意識して業務を行っています。

どんな時にSVの仕事のやりがいを感じますか?

チームの方々から「H.Sさんに聞いてよかった」と言ってもらえたときに一番のやりがいを感じます。チーム全員が業務面において不安がないよう、現場で出た疑問点はなるべく早く確認してチーム全体へ共有することや、普段からコミュニケーションを取って相談しやすい環境を作ることを特に意識してSV業務を行っています。そのため、自分がやってきたことが報われたような嬉しい気持ちになります。

仕事上で印象に残っているエピソードを教えてください。

一番印象に残っているのは、上司の対応です。
業務で良い対応をしたときだけでなく、ミスをしてしまったときは、まずなぜミスが起きてしまったのかを原因を確かめ、同じミスをしないように一緒に対策を考えてくれました。
また、その後のケアも忘れず、オフのときに食事に行って楽しい時間を過ごして、ミスをネガティブに捉えず、今後の糧として考えるようにアドバイスもくれました。

オフはどのように過ごしていますか。

▽バンコクセンター勤務時
オフの日は、趣味である旅行でリフレッシュしています。
特にタイは国内旅行が充実しており、きれいなビーチでのんびり過ごしたり、大自然を眺めながら美味しいタイ料理を食べたり、いろいろな楽しみ方があります。
もちろん、近隣諸国へも手軽に旅行へ行けるのも魅力です。

▽本社勤務時
最近は料理にはまっています。父がホテルで料理長として働いている関係で、幼い頃から家でご飯作りの手伝いをしていました。バンコクで生活していたときは、毎日屋台のご飯を買って食べていたため、あまり日常で料理をする機会がありませんでした。本社配属後は、休日に1週間分の料理をまとめて作り、お弁当にして冷凍しておき、平日にお昼ご飯として会社へ持っていっています。得意料理はマーボー豆腐です。

今後のキャリアについて

将来的には人事として東京、大分、バンコクなど拠点に関わらず、視座を高めて会社全体を見られるようになることを目指しています。そのために、まずは目の前のことに全力で取り組み、できることを増やして成長できるように努めます。

入社を考えているみなさまへのメッセージ

恐れずどんどん新しいことにチャレンジできる方、どんなことにも熱心に取り組むことができる方であれば、どんな方でも大歓迎です!もちろん、海外渡航にあたり仕事面・生活面の両方で不安がないようサポートいたしますので、みなさまからのご応募をお待ちしています!